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第21回 坊津[鹿児島]

第21回 坊津[鹿児島]

ー Bounotsu, Kagoshima

坊津は薩摩半島の西南端に位置する天然の良港で、中世から明や琉球との貿易で栄え、博多津や安濃津とともに日本三津と呼ばれた。江戸時代に入ってからは貿易港は長崎に限られたが、薩摩藩は坊津で密貿易を続けた。1722年に江戸幕府により密貿易の取締りが行われると、貿易港としての役割を終え、漁港として存続することになる。現在でも坊津八景として知られる港の景観は非常に美しく、港町の古いたたずまいも静かに残る。起伏に富んだ地形に建ち並ぶ家々の間を縫うように路地がのびており、一部には石畳が敷かれている。そこを歩くとていねいに組まれた石垣や漆喰の壁を見ることができ、往時の繁栄がしのばれる。

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