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第36回 午後の鳥栖駅と白いかもめ[佐賀]

第36回 午後の鳥栖駅と白いかもめ[佐賀]

ー Tosu station, Saga

鹿児島本線から長崎本線へとつながる鳥栖駅の歴史は古い。開業したのは1889年で、いま使われている木造駅舎は築100年の歴史を持つそうだ。駅からは鳥栖スタジアムが見えるが、その場所にはかつて操車場や機関区が置かれていて、この一帯は鉄道の街として栄えたという。昔の名残りはいたるところに残っていて、ホームの屋根を支える鉄柱は明治時代のイギリス製レールを曲げてつくられたものだったり、青地に白のひらがなで書かれたホーローの駅名表が掲げられていたりと、ちょっとした宝探しのような気分になる。そんな歴史ある駅のホームに「特急白いかもめ」が入構してくる。博多ー長崎間を結ぶ885系は2000年にデビューしたまだ新しい車両で、デザインも乗り心地も素晴らしく、人気が高い。振り子式車両特有のしぐさでカーブを曲がりながらやってくる。ここ鳥栖駅では古い駅舎に新しい車両、そして近くには九州新幹線が停車する新鳥栖駅も開業していて、歴史が次々と積み重なっていく様子が見て取れる。

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