7Fルイガンズ.フロアのスイートルーム。コーナーにしつらえたソファや、ラテンアメリカのリゾートの赴きを漂わせるインテリアがくつろぎの空間を演出する。

ザ・ルイガンズ. スパ&リゾート

- Fukuoka-city, Fukuoka

博多湾と、その先の博多の街を一望できる全室オーシャンビューのホテル「ザ・ルイガンズ.」。
博多からわずか30分のリゾートとは―。

海に臨むシティリゾート

“海の中道”という名称から思い浮かべる情景は、洋上の島に向かって、海の真ん中に造られた細く長い路を遠く離れた島へと向かう…そんなイメージを思い浮かべていた。しかし実際の「ザ・ルイガンズ. スパ&リゾート」は、アクセスの良さから、より都会的なシティリゾートの香りに包まれている。エキサイティングなロケーションは、街からこれほど近いとは思えないほどだ。ここは福岡空港から、車ならばたった30分で来ることができる。週末だろうと、週日だろうと、その気にさえなればすぐに手が届く“非日常”のリゾートである。
博多市内からなら20分余りの時間で、東区、志賀島 と 九州 本土とを繋ぐ 陸繋砂州に辿り着く。海の中道である大きな砂州は全長約8 km、その幅は最大で約2.5 kmもあるという。北側には玄界灘、南側を博多湾に挟まれており、通称“うみなか”と呼ばれる所以はここにある。リゾートはその“国営海の中道海浜公園”内に位置し、博多湾に面したリゾートらしい立地を独占している。
その湾を通して遠く博多の街並みが望める。晴れた日でも、海に少し靄がかかると街のビルや家並みは音のない絵のように映り、まるで海に現れたミラージュ(蜃気楼)のように神秘的な情景をみせる。そしてホテルの庭には、メキシカン・ピンクのオブジェやイエローのデッキチェアなど、日本では余り見かけない彩りに目を引かれる。メキシコに通い続けて16年になる私には、この色遣いが“メキシカン・カラー”であることをすぐに確信した。聞けば、リゾート名の「ルイガンズ.」は、メキシコの著名な建築家、ルイス・バラガン(1902~1988)へのオマージュ。リゾート造りのコンセプトにもしたのだという。

上:ゲストルームに用意されていたウェルカムスイーツ。
中左:バスアメニティはSPAブランド「オムニサンス」。
中右:アロマディフューザー、ハンドケアキットなど女性に嬉しい心づかいも。。
下:プライベートバスを完備したSPAスイート。

上:メインダイニング「The lounge on the water」。
中左:鉄板焼き「Steak house Medium Rare」にて、九州産黒毛和牛サーロイン。
中右:九州の旬の素材を使った焼き野菜。
下:朝食は地元の素材を活かした和洋食ブッフェ。

水と太陽に囲まれて過ごす休暇

水や光を大胆に採り入れることで知られるバラガンは、世界遺産の「バラガン邸と仕事場」邸内にも、ピンク、黄色、紫、赤などを惜しげなく使っている。なかでもバラガンの特徴は“水”にある。ルイガンズ.の庭にも、中心には水場(屋外プール)が大きく造られている。
総客室数98室。すべての部屋がオーシャンビュー、明るい陽射しの入る開けた眺望に、思わず肩の力もス~っと抜けていく。建物外観の印象よりもずっと部屋数が少ないのは、館内随所にみられるスペースのおかげだろう。リゾートに大切なのは、一見何気ない開放的なゆとりの空間なのである。
館内にレストランは4カ所、ラウンジが1カ所ある。日本料理、天ぷら、ステーキハウス、そしてメインダイニング「パシフィック・グリル」が、それぞれに地元九州の厳選素材を中心に、世界中の素材をプラスしてオリジナル料理を提供している。一方、スパ「luz del sol」では数々のトリートメントメニューが用意され、リゾートで、バスローブのままに1日を過ごす憧れの休暇も夢ではない。


ザ・ルイガンズ. スパ&リゾート

福岡県福岡市東区西戸崎18-25
tel 092-603-2525

アクセス:車の場合、福岡空港より約30分、博多駅からは約20分。電車ならJR博多駅から約40分、海ノ中道駅からは徒歩3分。ベイサイドプレイスから海の中道渡船場まで、高速船で15分。

客室料金:スタンダードフロア ツイン 17325円〜/グランドフロア バルコニーツイン 34650円〜/ルイガンズ. スイート 92400円〜(1泊1室あたり)

部屋数:全98室

温泉:無 スパ:

www.luigans.com

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