和室のあるヴィラ。

界 阿蘇

- Kuju, Oita

一面に広がる緑、鳥のさえずり、そして風の音

原生林の木漏れ日の中に、
ひっそりと佇むヴィラ

「界 阿蘇」は国立公園内に位置する "瀬の本高原" の一角、8000坪の敷地を有する日当たりのいい傾斜地に建っている。敷地内にある一番高い位置にあるメインのエントランス棟には、ロビーの他、ラウンジスペース、ショップ、ゆったりとしたレストラン、そして月見台と呼ぶアウトドアテラスがそろい、階下には人気のスパが設置されている。レストランの大きなガラス窓からは、山並みや阿蘇の眺望がはるか遠くまで見渡せて清々しい。緑に囲まれた環境の中で、聞こえてくるのは風の音、鳥のさえずり……。BGMとしてこれ以上のものはない。

傾斜地のため、宿泊用ヴィラへ行くには、メイン棟から坂を下る。広い敷地にたった12棟の贅沢なヴィラが、緑濃い原生林の中に距離を置いて点在している。シンプルな引き戸の玄関からは想像もつかないが、ヴィラの中はそれぞれに広く、ゆとりのあるスタイリッシュな造りだ。大きめに造られた家具やソファ、天上高の高さも解放感に溢れている。ヴィラの大きなガラス窓からは、外の緑がそのまま映り込み、部屋にいながらにして森林浴も可能なほど、森と一体になれそうだ。

客室ヴィラは2タイプ。ツインベッドの2名用と、ベッドルームの他に和室がついた3~4名用のヴィラが造られている。

感激するのはプライベートな温泉だ。室内にはジャグジー付きバスルームの他に、テラスには源泉掛け流しの露天風呂が設置されているのだ。贅沢な温泉の露天風呂は、クヌギの原生林に囲まれ、その合間から差し込む木漏れ日や、吹き抜けてくる風が心地良い。朝に夕に、気兼ねすることなく浸かる温泉に心も体も癒される。その日の午後、温泉に浸かりながら、「できることなら長逗留を決め込んで、温泉三昧、スパ三昧がしたい!」と、ウトウトと夢見心地の至福の時を過ごしていた。

上:63㎡あるヴィラのサロンスペース。
ソファに深々と座るともう立ちたくない。
中左:しっとりと落ち着きのある和室。
中右:客室に用意された美しい茶筒はショップでも買える。
下:純白で気持ちのいいツインベッドルーム。

壮大な自然の中で
楽しむアクティビティ

2011年10月1日、「界ASO」は、オープン以来親しまれたこの名を改め、「界 阿蘇」へと名前を一新する。日本各地にリゾートや旅館を展開する「星野リゾート」が、新たにこの旅館の運営を始めたのだ。

そうなると期待はアクティビティだ。星野リゾートが、この "くじゅう" の美しい自然を活用しないはずはない。「未だ試験段階ですが…」と言いつつ紹介されたのが、新プログラム、アンチエイジングコースだった。

参加当日の早朝、全員が車で向かったのは、眺望の素晴らしい "大観望"。眼下には、滅多に見られないというほど美しい雲海が現れたその朝、崖の上で、「丹田を意識して、深~く深呼吸を…」と呼吸法のデモンストレーションが始まった。実際には腹式呼吸の他にストレッチも組まれる。この朝、少しだけプログラムの一部を試した私達は、それでも大自然の中で充分に爽快だった。

上:断崖の上から雲海を見下ろして大きく深呼吸。
下左:終了後はポリフェノールやマグネシウムたっぷりのココアドリンクが振る舞われる。
下右:正しいストレッチ法を学ぶ。


界 阿蘇[かい あそ]

大分県玖珠郡九重町湯坪瀬の本628-6
tel 0967-44-1000

アクセス:熊本空港から車で約70分、大分空港から車で約120分。熊本空港から1日1便の無料シャトルあり(熊本空港発 14:00→「界 阿蘇」着 15:10、「界 阿蘇」発 12:00→熊本空港着 13:10、要予約)。JR豊肥線宮地駅からタクシーで約30分、JR久大線豊後中村駅からタクシーで約40分。

客室料金:大人1名1泊2食付き初日分 47400円~

部屋数:12棟のヴィラ

温泉:有(阿蘇新温泉、単純温泉掛け流し)

スパ:有(15:00〜最終受付 21:00)

kai-aso.jp

other features

ページトップへ戻る

Follow us!