伊藤直樹と湯本優が大分・熊本を疾走! 九州自転車の旅 3日目 阿蘇山登頂編

絶景広がる阿蘇山の登山道を駆け上がる

Day 3. Reaching the summit of Mt. Aso

別府からスタートし、由布院、そして阿蘇へと、起伏に富んだやまなみハイウェイを駆け抜けてきた今回の旅も、3日目の本日がいよいよ最終日となる。伊藤と湯本は朝10時半過ぎに阿蘇駅を出発。本日のコースである阿蘇山山頂へのルートは延々と登り坂が続くが、伊藤と湯本は軽めのギアで軽快に駆け上がっていく。

なお、厳密に言えば「阿蘇山」という名前の山は存在せず、現在も活発な火山活動が続く「中岳」を含む「根子岳」「高岳」「烏帽子岳」「杵島岳」の「阿蘇五岳」を総称して一般的には「阿蘇山」と呼んでいる。ゆえに「阿蘇山山頂」というものも存在しないのだが、今回は中岳の山頂にある火口をゴール地点に設定することにした。

並走する伊藤と湯本。阿蘇駅を出発後しばらくは木々が生い茂る森の道を進む。
10分ほど登るといきなり景色が開けた。のんびりと草をはむ牛たちの奥には、阿蘇ならでは雄大なパノラマビューが広がる。
伊藤はひたすら続く登り坂で体力が消耗したのか、徐々にペースが落ちていく。そんな伊藤を尻目に、湯本は軽快なペースを保ち続ける。
伊藤をグングンと突き放し、ひとり阿蘇の絶景を堪能する湯本。休むことなくペダルを漕ぎ続けてもまったく疲れた様子を見せないあたりは、さすがプロのアスリート。
遅れていた伊藤がようやく湯本に追いついた! 登り坂が続くなか貴重なフラットな道で笑顔のランデブー。
 

阿蘇駅を出発して約1時間、阿蘇の鳥帽子岳中腹に広がる「草千里ヶ浜」に到着。

 
草千里ヶ浜は阿蘇山を代表する観光名所。奥にそびえるのは阿蘇五岳のひとつ「烏帽子岳」。その手前には火口跡に生まれた草原が広がる。
 

途中であまりにも差がついてしまったことについて「伊藤さん、途中で自転車を降りて休んでませんでした?」と湯本が問いかけると、伊藤は「だって、キツすぎですよこれ! 昨日までのアップダウンもキツかったけど、今日はひたすら登り坂じゃないですか! 途中で吐きそうになりましたよ!」と、なかばキレ気味に答える。ともあれ、ここから中岳火口まで約3km。ゴールは目前だ。

 

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